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話題の「アニメ ラノベ 漫画 」のまとめや考察

Dies irae 漫画 1巻4話 ネタバレ考察 あらすじ

1巻3話のあらすじはここから
megmin-com.hateblo.jp



引用元
作品 Dies irae ~Amantes amentes~
筆者 港川 一臣
原作・監修 light
出版 角川 電撃コミックスnext

4話 End of Nightmare 1

話はルサルカ櫻井が転校してきたことから始まる
2人に階段で待ち伏せされた蓮はその場から立ち去ってしまう

神父と出会ってから体調が悪くなった蓮のことに花純は気づいていた
話しかけても本人には冷たい対応をされている
そもそも話の内容が転校生だからそりゃね…

そんな寂しい思いをしている花純に櫻井が近づいてきた

櫻井は唐突に蓮の所在地を教えた


櫻井「今は行かない方がいいかもね。シュヴェーゲリンが一緒だったし。」

花純「ルサルカさん?何の用だろ。」


別になんの用事でもない


蓮は櫻井を睨みつけ、櫻井は不気味に微笑む
やはり花純に近づかれることは蓮にとっても気分が良くない

あんな事があったんだから

花純の覚醒

不愉快な思いをした蓮は場所を変えるために花純の練習先へ向かった

蓮の体調が悪い理由は睡眠不足
顔色が悪く目の下にクマができている
寝ないのは自分が暴走してしまうからだろう


今は 寝てるほうがまずいんだよ
全部失くしてしまうかもしれないから


場面は一時的に屋上へと変わる


蓮はアホ毛を屋上へ呼んでいた


「何を企んでいる。お前らの目的はなんだ。」

ルサルカ「余裕も遊びもないってカンジね。もしかして疑っているの?わたしたちに危害をくわえられるかもしれない。わたしたちがあなたを捜してここに来たんじゃないかって。その顔ずっと寝てないんでしょ?

「おまえには関係ない。」

ルサルカ「それとも別の理由かしら?あなたが眠らなければ殺人が起こらない……とか。」

「おまえたちが事件を起こすのをやめてるだけじゃないのか。」

ルサルカ「だからそれは無関係だって。わたしたちは犯人じゃないし、あの夜あなたと会ったのもあなたの学校へ転入してきたのも全部偶然むしろあなたのほうに思い当たる節があるんじゃないの?

「…そんなものない。ただおまえらが俺をそのツァラトゥストラとかいう奴だと勘違いして殺そうとしてるんじゃないのか…?」

ルサルカ「それはこっちが聞きたいくらいね。あなたをどうこうするつもりはないけどツァラトゥストラには用があるの。」


蓮が憑かれているというのはどうやら本当らしい
そのツァラトゥストラという奴は蓮が寝ている時にだけ行動することができ、起きている時は心に話しかける程度の事しかできない。
いわゆる憑依体というやつだ

蓮を襲いにきた…いや、ツァラトゥストラに会いにきた理由は昔の約束を果たすため
それが今だということ


櫻井が花純と一緒にいることを知ったのはこの後ルサルカと去った時に屋上から見えたから


屋上のことを回想している蓮は爆音に気づく

花純が1人でこれをやったらしい
剣を振り回すということはギロチン首斬り事件と関係しているのだろうか
これらを踏まえると櫻井が花純に近づく理由になりそうだ


練習場の片付けをした2人は帰り道でベンチに寄った
説明が遅れたが花純が使った竹刀は一切損傷していない
魔法科高校の呪文かよ、と突っ込みたくなる


幸いあの場所に他の部員がいなかった為誰にもバレなかった
現場を見た人達は何を思うのか…


花純ねぇ…目つぶって。

「なんだよ急に。」

花純「なんでもいいから。」

「よくない!身の危険を感じる!」

花純「いいから早く!」

「変なことすんなよ。」



迷惑をかけたお詫び&プレゼント
ちなみに値段は高かったらしい…
(いいなぁ…筆者も欲しい)


花純「それ水星なんだって。」

「は?」

花純「だから水星よ、星。」

「いやそれは知っているよ。ほかにもアレだろ。マーキュリーとかメリクリウスとかいう…。」


メリクリウス!?


このチョーカー(ネックレス)のデザインは水星のモデル
水星というのは盗賊旅人の星らしい

それを蓮にあげた理由はフラフラどこかへ行ってしまうことや怪しいから


花純「あんたまで司狼みたいにいなくなったらつらいよあたし。何かあったら頼って。あたし結構強いんだぜ。」


ダメだ これ以上は
関わらせてはいけない巻き込んではいけない
あんな化け物どもが出てくる非日常に

突き放さないといけないのに
それでも この手を離したくない
離したらもう戻って来られない気がする


花純に何かも言おうとした瞬間、イムリミットが来たようだ
いくら徹夜をしていてもあんな風に倒れることは恐らくないだろう
まるで引きづられる様な感覚


落ちていく いつものあの夢に