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話題の「アニメ ラノベ 漫画 」のまとめや考察

食戟のソーマ餐の皿 アニメ5話 ネタバレ考察 あらすじ

5話 翳りゆく食卓

4日目で久我に勝利した幸平創真

まぁ途中から美作アルディーニ兄弟肉魅郷土料理研究会などの手伝いが来たんだけどね

勝ったのは幸平創真グループって感じ

中央エリア 最終日売上ランキング
1位 幸平創真
2位 久我飯店
3位 洋食研究会
4位 スペイン料理研究会

そんな気落ちしている久我の元に十傑第二席である竜胆が冷やかしに来た

竜胆「久我〜負けたのかよ〜しょうがねぇやつだなぁ、なぁ久我〜。」

久我「うるさいよ、月饗祭に参加もしないで食べ歩きしてる人に言われたくねぇーつーの。」

竜胆「なに言ってんだ?食べ歩きだって参加の形の1つなんだぜ。それによぉずっーと屋台に篭ってるから後輩の屋台に負けちゃったんじゃねーのか?

久我「うるさいよ。うるさいよ。うるさい。」

幸平「久我先輩が口で押されてる…。」

田所「なんかお姉さんと弟っぽい。」


久我「んでもまぁ、たしかにやられたよ。これで全部幸平チンの目論見通りってわけね。近いうちに食戟を…。」

幸平「何言ってんすか?月饗祭はあと1日あるでしょ。」

竜胆「ん?」

久我「は?」

幸平「5日間の通算で上回れなきゃ勝ったことにならないっすから。勝負はまだこれからっすよ。」

中央エリア通算売上
1位 中華料理研究会 久我飯店
2位 幸平創真 中華屋台

目抜き通りエリア通算売上
1位 出張版トラットリア・アルディーニ
2位 丼研究会
3位 汐見ゼミ


幸平の予想では3日目まで健闘し4日目で圧勝し最終日で通算売上で勝利するつもりだった
甘過ぎる見通しを聞いた竜胆は呆れている
OVA紅葉狩りの会で幸平は現十傑に食戟を挑んで拒否されていたが久我が1年生の時も幸平と同じことを言っていたらしい

司瑛士の料理

中央エリアでお店を閉める準備をしている中、幸平と田所は竜胆に食事のお誘いを受けた
行先は十傑第一席司瑛士が経営する店だ
ちなみにこのエリアでは来店する客の層が違うため予約制でまだ閉店する時間にはなっていない

その頃美作は厳重な鍵を外すのに時間がかかるため幸平達より早めに帰宅していた

山の手エリア 売り上げ通算ランキング
1位 第四席 茜ヶ久保もも
2位 第十席 薙切えりな
3位 第三席 女木島冬輔
4位 第一席 司瑛士
5位 第六席 紀ノ国寧々
6位 第五席 斎藤綜明
7位 第七席 一色慧
暗躍 第九席 叡山枝津也(20店舗をプロデュース)

第二席 小林竜胆
120店舗を食べ歩きで制覇

司は九品コースの料理をすべて自分でやっている
その理由は・・・

他人に料理の完成を任せられない

盛り付けが崩れないようにスタッフに過剰な注意をしている場面も見られた
才気を放っていると思いきや非常に繊細な人だ


「幸平創真それに田所さん竜胆も…部屋寒くない?大丈夫?空調効きすぎてたら言ってくれ。イスの座り心地は大丈夫?照明暗すぎないかな?」

竜胆「あのなぁ、そうやって客に気を使いすぎたら逆に居心地が悪くなるだろ。だよなぁ田所ちゃん。」

田所「えぇ…えっと、はい。ちょっとだけ。」

「そんなぁじゃあ俺はどうしたらいいんだ。」

竜胆「だから堂々としてりゃいんだっていつも言ってる。相変わらず素材の良さを見極めるのが抜群。良い腕してるぜ。でも私はもっと司の熱のってる皿を味わってみたいけどな。」

「いいや、俺の料理に自分はいらなあんだ。俺の作業は皿の上から自分を消すこと。素材の良さをひたすら突きつめてひたすらに研ぎ澄ます。しかしその作業が逆説的に自分に表現することにつながる。 それが司瑛士の料理なんだ 。ではどうぞ楽しんでいって。」

竜胆「世間の食通達からいつのまにか司はこんな風に呼ばれるようになった。優れた食材全てにかしづき旨味と誇りを封じる者。ターペルバイスリッター(食事の白騎士)。かっこいいよなぁ最初雑誌でみたとき腹抱えて笑っちまったぜ。」

幸平「田所、気がついたか?あんな気弱そうなのに味はどうですか?とはただの一度も聞かなかったぜ。」

薙切薊と十傑の裏切り

場面は薙切の店に変わる

以前の話でも出てきた空白になっている1席は相変わらず埋まろうとしていなかった
エリナは小さい頃に城一郎へ料理を提供する約束をしていたらしい

今日もあの方はいらっしゃらない
そんなことを思っている中、店内には扉のノック音が響き渡った

現れたのは薙切薊
エリナの父である
この人は問題のある言動により遠月から追放され薙切家から存在を消されていた男

薊の名前は新戸緋沙子の父からも禁句とされていて遠月で名前を出すことはタブーとされている

「さぁエリナ、君に初めて料理を教えた日から10年を経た。君がどれだけ腕を磨いたか見せて欲しい。」

新戸「ですから、飛び入りのお客様はお断りを。」

「テーブルが1つ空いているじゃないか。」


しかし再び扉はノック音を出した
そこで現れたのは幸平創真
司瑛士の料理でやる気を引き起こされエリナの店へ飛び入りで参加しようとしていた


幸平「よぉ薙切〜席空いてる?」

エリナ「幸平君…。」

幸平「なぁなぁ悪いんだけど飛び入りでお前の飯食えねえかな。ほら胡椒餅1つやっから。」

田所「あれぇ…なんかすごい緊張感が漂っているような…。」

幸平「あのーすいませんお客さんもこれから食事っすよね。もしよかったら相席とか…ダメっすかね。」

「エリナ…友人は選んだ方がいいな。興が削がれた。」

幸平「なーんだあの黒紳士。食ってきゃいいのに。薙切?震えてんのか?」


追放された薊の情報を聞きつけた薙切仙右衛門は黒塗りの車で店の正門を包囲した

仙右衛門「去れ、貴様にこの場に立ち入る権限はない。言ったはずだ二度と薙切を名乗るのは許さんと。」

「エリナが持って生まれた神の舌をここまで磨き上げたのはボクなのです。ボクを追放しようとも血と教育は消え去りはしない。」

仙右衛門「ワシの最大の失敗だ。貴様にエリナを任せたことは。」

「失敗はお互い様ですが、ボクがいれば遠月は今のようにはさせなかった。こんな無様な凡人だはけの場所には。」

仙右衛門「この学園では料理がすべね。腕さえあれば誰だろうとのし上がれる。それが遠月の伝統だ。」

「くだらない。真の美食を乗船するには下等な学生を持て余しておくなど愚の骨頂。」

仙右衛門「それを決めるのは我々ではない。遠月の未来を決定するのは才と力を持つ若き料理人。貴様1人がわめいたところで何も変わらん。」

「十傑評議会。彼らの力は学園総帥と同等。もしくはそれ以上の力が与えられる。たとえば十傑メンバーの過半数が望むことはそのまま総意となる。」


薙切薊の支持者
檜山枝津也
紀ノ国寧々
斎藤綜明
茜ヶ久保もも
小林竜胆
司瑛士

黒塗りの車を追いかけてきた竜胆は現場で事情を幸平達に聞いていたが薊を見てから何が起きているのか把握していた

恐らくかなり前から計画されていたんだろう


「彼らの過半数が変革を良しとしていますよ。彼らはボクが学園の新総帥となるこもを支持したのです。」

喜多ガストロミー主催者「遠月学園最強集団がごっそりと寝返っただと?」

「明日の今頃には全てが決着しているでしょう。日本が誇る美食の王国。このボクが新しい王です。」


6話は放送後更新