Dies irae 漫画 2巻6話 ネタバレ考察 あらすじ
1巻5話のあらすじはここから
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引用元
作品 Dies irae ~Amantes amentes~2
筆者 港川 一臣
原作・監修 light
出版 角川 電撃コミックスnext
End of Nightmare3 resolve firmly
香純の憑依体が暴走しているのを目の当たりにした時、蓮は司狼と香純3人でいた頃を思い出していた
いつもの日常が壊れるなんて思っていなかった
香純が人を殺すなんてことはない
そんなことはあり得ない
そう思っていた蓮は香純が何かに操られているという事に気付いた
『殺す役』と『喰らう役』
彼女に取り憑いているのは前者であり、事が終わるまで利用され続ける
蓮「…おまえに手なんかあげられない。俺のせいなんだろ?俺がヘンな奴だから、たまたま近くにいたおまえがそんな目にあってんだろ?あのとき俺とあんなもの見なければ……おまえは運悪く巻き込まれた被害者じゃないか!」
これ以上こんなものは見たくないんだ
↑寄生獣みたいに腕が真っ二つになっている
司狼の件もあり、これ以上誰も失いたくない思いが少しずつ彼を変えていった
蓮「来いよギロチン。おまえごとき怖くねえよ。本来俺が使うものなら道具が粋がるな。女を盾に取るような真似してないで香純を返せ。俺の方に移ってこいよそいつはなんの関係もない。」
香純「…どうして。なんでいつもそんなこと…。蓮はあたしに気を遣ってばっかり。いやだよ、そんなのうれしくないよ。あたしじゃ役に立てないのかな。あたしにできることはないのかな?あたしがあんたを助けることってできないのかな?蓮はいつも大事なことほど教えてくれない。司狼がいなくなったときもそう——。ねぇどうして?」
蓮「ーッ…。」
香純「やっぱりあたしじゃだめだったかな。あたしいつも悔しかった…蓮と司狼が羨ましかったの。あたしもあそこに入りたくて、だからがんばって…でもどうしたらいいかわからなくて、せめて1つでいいからあたしにしかできないことで蓮の力になりたくて。あんたが入院してからずっとそんなこと考えてて。そしたら…こんなになっちゃった。」
今ならあたし蓮の力になれるよね
蓮は力を手に入れた(RPG感)
香純が放っているエネルギーは本来蓮に蓄えられるもの
つまり蓮は俺の物はかわす必要がないと考えた
描写では攻撃が消えている風になっているが、力を吸収している可能性もあるだろう
香純は憑依されているはずだがちゃんと意識を保っているみたいだ
蓮「力にならずっとなってる。おまえがわかってないだけで随分俺救われてる。」
蓮「おまえがそこにいてくれないと俺は帰ってこれなくなる。だから頼むよ、おまえはこっちにこないでくれ。でないと…。」
香純「…やっぱりあたしは蚊帳の外ってことじゃないの。」
蓮「ごめん本当…こんなことになっちまって。許してくれとか言えないよな。でも心配するな。あとは全部俺が絶対なんとかするから。」
香純「馬鹿…ぜんぜんわかってない。あんたが1人で無茶するのもうやめてって言ってるのに、どうして譲ってくれないかなぁ。」
蓮「…仕方ないだろ、性分なんだ。」
でも絶対帰ってくる
約束するから
留守…守っててくれると助かる
1つ目のスワスチカ
神父「——あぁ。——すばらしい。」
マレウス「感じる?」
ベイ「—あぁ。聖痕がうずくぜ。あの御方の帰還が近づいている。」
そしてすべてのスワスチカが開いたときに
私たちの願いは成就される
神父「これで1つのスワスチカが完成し服首領閣下の穴も埋まりました。準備は概ね整った。だがまだ十全ではない。」
帰宅
雨の中蓮に抱えられてベッドの上で目覚めた香純は何も覚えていなかった
となると、香純の意識はなかったが憑依していたメルクリウスが香純の頭の中にあるモノを話した…ということになるのだろうか
香純「何考えてるの?」
蓮「そのあれだ。雨で濡れた服を脱がせたから、どう言い訳しようかな…と。」
香純「…見たなぁ。」
疲れているのか、死にそうな振る舞いをしている香純はパフェや映画、買い物などを提案して深い眠りに落ちた
この腕の中にアレが入っている
容易く人の首を切断できる
『ギロチン』
黒円卓第十位
???「到着が遅れて申し訳ありません。聖餐杯猊下。」
神父「いえいえ。調べごとを頼んだのはこちらですから。それでいかがでした?」
???「『当たり』と申し上げておきましょう。」
神父「…となれば尚更、彼には利用価値がある。お願いできますかシュピーネ。」
ジークハイル=勝利万歳