Dies irae 漫画 1巻5話 ネタバレ考察 あらすじ
1巻4話のあらすじはここから
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引用元
作品 Dies irae ~Amantes amentes~
筆者 港川 一臣
原作・監修 light
出版 角川 電撃コミックスnext
End of nightmare2 Caduceus
香純からチョーカーを貰い、直後に意識が朦朧とした蓮は夢の中へ引きずりこまれた
???「おかえり。また逢えたねカリオストロ。」
カリオストロ「やあ、また逢えたねマルグリット。」
左の金髪少女がマルグリット(いつも夢で見る人)
右の魔術師みたいなのがカリオストロ(以前、蓮が襲われた時に蓮の脳裏で呟いていた人)
尚、蓮が眠っている状態なので現実世界ではお察し
本人は今の状況を夢と思っているが何が起こっているのかはまだ気づいていない
マルグリット「今度の旅はどうだった?お土産話を聞かせてほしいの。」
カリオストロ「ああ、いいとも。随分1人にさせてしまった。寂しくはなかったかい?」
マルグリッド「…ううん。ただ怖かった。もうあなたに逢えないかもって思っていたから。」
カリオストロ「それはすまないことをした。許してほしい。代わりと言ってはなんだが君のために些細な遊びを用意した。よければその歌劇のはじまりを君に飾ってほしいんだ。」
マルグリッド「歌うの?」
カリオストロ「あぁ…私は未だ君を超える美を知らない。是非我がオペラの主賓となってもらいたい。見返りとして君の呪縛を私が断ってさしあげよう。以前の旅でとある友人ができたのだ。とても強く恐ろしく地獄の魂のような我が生涯唯一の盟友。遠からず彼はゲットーを脱けるだろう。ならばこそ君の呪いも解けるはずだ。」
マルグリット 君はこのまま
永遠にここで歌い続けたいのか?
マルグリッド「最近…あなた以外の人がここにくるの。あれは誰?あの人がくるとね少し気持ちが良くなるの。なんでだろう…わからないけど。」
カリオストロ「首を刎ねられても死なぬから——ではないのかな。私とて君の触れては無事にすまぬよ。だが彼は違うのだろう?」
カリオストロはどう思っているのか問いたが、マルグリットは蓮を気にしているらしい
そう答えた直後に何かが成立しカリオストロはこう言った
ならば歌を歌いたまえ
甘く切なく、想い人を求める歌を
今よりオペラをはじめよう
もう変わり映えのない永遠など解けていく意味はあるまい
さぁツァラトゥストラ我らが愛しの君がお望みだ
話の流れによると、マルグリットに触れた人間は首が飛ぶらしい
香純の暴走
場面は夢から現実世界へと移る
そこでは香純が暴れていた
ベイ「ハッ逃すかよ。楽しもうぜツァラトゥストラ!今度こそ当たりだよなぁ!」
マレウス「えぇそうね。紛い物だったら許さないから。」
〜博物館〜
神父「カドゥケウスを御存知ですか?」
櫻井「頭が2つで必要に応じ首から上が切り替わる……ならほどそういうカラクリだったのですね。問題はどちらが主体かですが……猊下はどう思われますか?」
神父「さて、正直迷うところですね。だがどちらにせよ、すぐに答えが出るでしょう。見なさい。これが彼らの聖遺物…。」
カドゥケウスについて:ケーリュケイオン - Wikipedia
神父「11年前にここで斃れた(たおれた)キルヒアイゼン卿の魂とあわせて、おそらく1つめのスワフチカが完成するでしょう。」
櫻井「……。」
神父「殺し役のほうはベイとマレウスが追っているそうですが私から止めるよう伝えましょう。この地にスワフチカを完成させハイドリ卿らを呼び戻す。服首領閣下もそのために己の代理を遣わしているのでしょうし…。ここは静観しておきましょう。どうせすぐ戦争になる。」
櫻井「でしたら猊下、私は事の顛末を見届けてきます。」
蓮の目覚め
気を失い眠った蓮は香純といたベンチで目覚めた
以前、寝場所で目覚めた時にも首斬り事件は起きていた為、自分が何をしたのか把握していなかった
隣に居るはずだった香純の姿が無く、捜しに向かった蓮は櫻井に出会った
そして…事情を説明される
双蛇の杖
一方が目を覚ませば一方が眠りに落ち
一方が動く時はもう一方の意志が表に立つ
櫻井「つまり殺す役と喰らう役が二手に分かれていたということ。あなたは捧げられた経験値をただ蓄えればいい。結果強くなるのはあくまであなたで彼女は道具にすぎない。お見事、じつに趣味が悪くて手段を選ばない策ね。まさか1つの聖遺物に複数の使徒をストックするなんて少なくとも私たちには真似できないわ。ベイやマレウスは認めたくなかったでしょうけど。」
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蓮「…なんだよさっきから。俺はあんたたちとなんの関係もないだろう。」
櫻井「…あなたまさか。私たちが殺人犯の退治に来たとでも思ってるの?」
蓮にとっての日常はもうどこにもない
そう告げられ別れた蓮は香純に電話をする
蓮には結果が何となく見えていたんだろう
だからしばらく電話を躊躇った
毎晩繰り返す悪夢
断頭台で首を斬られる夢
目を覚ますと起きている殺人事件
人を殺した感触はあったのに
なぜか返り血を浴びていなかった
うすうす気づいていたんじゃないのか