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話題の「アニメ ラノベ 漫画 」のまとめや考察

Dies irae 漫画 2巻7話 ネタバレ考察 あらすじ

2巻6話のあらすじはここから
megmin-com.hateblo.jp


引用元
作品 Dies irae ~Amantes amentes~2
筆者 港川 一臣
原作・監修 light
出版 角川 電撃コミックスnext

狂気を凶器に

香純が暴走したあの夜から3日経った

首斬り事件は起きず、彼らが襲ってくることもなく、平和な日常へと少しずつ戻っていった
憑依体が暴れない理由は恐らく首の傷跡が原因だろう
今は奴を掌握できているが今後はどうなるのか見当もつかない

学校の屋上で眠っていた蓮は玲愛に名前を呼ばれ起こされた


玲愛「また救急車を呼ばないといけないのかと思った。」

「何か用ですか?」

玲愛「お昼ご飯を食べにきただけだよ。」


玲愛「…綾瀬さんと何かあった?ここ2,3日一緒にいるのみてないんだけど。」

「別に何も…。終始一緒ってわけじゃないですし。」

玲愛「…そう。若さゆえの一夜の過ちみたいなものも?」

ないです。何言ってんですかあんた。」


蓮はベンチを立った玲愛に驚き、反射的に避けてしまった
やはり先日の戦いを経験したことにより危機感を覚えているようだ

…と思いきや、蓮は玲愛と別れた時にふと思った


押さえられない衝動がわいてくる


そして1通のメールが届いた


櫻井「随分辛そうね。我慢はよくないわよ。」

「おまえに何がわかる。」

櫻井「そんなに警戒しないでよ。今日は争いに来たんじゃない。」

「じゃあなんだ。」

櫻井「確認しにきたの。あなたの意志と使い物になるかどうかを。正直感心してるわ。そんな危険な状態で毎日登校していたことに。」

「おまえらが学校で何かするかと思ったら家にこもってなんかいられないだろ。」

櫻井「それだけ?まぁいいわ、結果として概ね懸命な判断だといっていいわ。あなたはこの街の避雷針でこの学校はアースの1つ……って言えばわかりやすいかしら。」

「俺が雷を引き寄せて、学校で放電されているとでも言いたいのか。」

櫻井「そう、正確には雷じゃなくて災いを。」


これは半世紀以上前に頭のおかしな魔術師が企画した
殺人競争遊戯


これを聞いた後、蓮は突然櫻井に組み伏せられ銃を右手に突きつけられる


櫻井「もしかして自分は運悪く巻き込まれたとでも思ってる?そのよ。もともと避雷針として用意されていたあなたを私たちが見つけたの。この街に起きる災害—聖槍十三騎士副首領メルクリウスの再来をその身に受ける役割—。だから不完全のまま折れてもらっちゃ困るの。やる気がないなら今ここで消えてもらうわ。」

「だから…おまえらの好きにはさせないって言ってんだろ!」

櫻井「ふぅん、やる気はあるのね。」


蓮は右手を1発撃たれ、10カウントで次弾発射を宣言される
腕力では敵わない相手には頭脳を


香純のようにアレを使う


先程撃たれて傷を負った右手は巨人の如く修復されていた
少しずつ痛みも緩和するらしい
既に彼は人間から離れている

聖遺物

聖遺物

聖人が残した遺骸や遺品
信仰・崇拝・畏怖の対象となるそれらは魔術において重要な意味を持つ
聖人とは聖なる人間であり尊い人、人とは違う超人であり逸脱者
ならば人の身を逸脱した負の功績を残した人も聖人
そして度し難いほどの血を吸った暴力装置も聖遺物

ゲームを企画した魔術師は聖遺物と人間を融合させて、それを自在に操る方法を作り上げた

それをエイヴィヒカイトという

聖遺物を融合された人間にはレベルが存在する


レベル1 活動
活動位階と呼ばれる段階
肉体に聖遺物が宿っているだけの状態で、その衝動に振り回されることがある
さっきのように、拳銃程度で傷がつく

レベル2形成
聖遺物の形を形成すること
具現化で凶器を武装する段階

レベル3創造 櫻井 ベイ マレウス
聖遺物の能力を使う段階
拳銃程度で傷がつかない


彼らに対抗すると決めた蓮はレベル2形成を目指すことになった
刃物が苦手な蓮にとってギロチンを具現化させるのは困難だった
訓練している中、蓮はギロチンに関する少女を思い出した

今日の夢

蓮「俺と喋れるのか?」

少女「あなたが相手なら喋ってもいいとカリオストロが。だからうれしいです。」

カリオストロってカリオストロの伯爵か?18世紀フランスの。」

少女「?」

「君は18世紀のフランス人?怨霊や幽霊とかで未練があって俺に取り憑くとか…。」

少女「??」

「じゃあ君の名前は?」

今のところ蓮はマリィがギロチンだと予想している
そもそもギロチンの目の前で出会ったりしているからね
当然、優しい優しい蓮は彼女を武器として扱おうと思えるはずがなかった

香純からの着信を無視した後、蓮は妙な感覚に陥った
ガンダムで出てくるニュータイプの共振的な
互いに認知するやつ

何度も電話を無視した後、香純の怒りを収めるために応答した


「…どうした?怒ってんのか香純?」

香純「…あ……ひっ…たすけ…。」

「おい!何があった!どこにいる!」

シュピーネ「いかがですか?ツァラトゥストラ?クククク…ハハハハハ—。」


頭に血が上り単調な立ち回りをしてしまった蓮はワイヤー(蜘蛛の糸)みたいなものに捕まってしまう


Dies irae 漫画 2巻8話 ネタバレ考察 あらすじ - ひっきーブログ

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