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京都寺町三条のホームズ 漫画1巻 ネタバレ考察やあらすじ

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引用元
京都寺町三条のホームズ1巻
著者 望月麻衣
作画 秋月壱葉
出版社 双葉文庫

あらすじ

女子高生の真城葵は京都府へ移住してから約半年が経つ。
彼女は亡き祖父の骨董品を鑑定してもらうために、京都府の寺町三条商店街にある骨董品を鑑定してくれる『蔵』というお店に訪れた。
しかし、『蔵』の鑑定士である家頭清貴は容姿がキレイで紳士に見えるが、実際は『ホームズ』という異名で呼ばれるくらい怖ろしく鋭い人物であり、葵が骨董品を家族に内緒でこっそり持ち出してきたことをその場であっさり見抜いてしまう。
清貴はお金が必要だった葵にアルバイトすることを勧めて、その日から葵は彼と共に骨董品と京都にまつわる様々な出来事に遭遇していく。

出典:京都寺町三条のホームズ - Wikipedia

登場人物

真城 葵 (ましろ あおい)
→この物語の主人公(高校2年生)。滑稽品を持ち込んだキッカケによって『蔵』でアルバイトをすることになる。


家頭 清貴 (やがしら きよたか)
→22歳の大学院生で鑑定士見習い。ホームズという異名が付いている。


滑稽品へ踏み込む

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滑稽品店『蔵』へ入るのを何度もためらっていた葵。
今日はついに入店する。
滑稽品を取り扱うお店だからか、茶碗やお皿、キャンドルにティーカップなどおしゃれな商品たくさん置いてあった。


そこには先客がいた。中年の男性だが品位を兼ね備えていて、ある程度のお金を持っていそうだ。

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それは工芸品で本物だったら1000万円するらしい。
勿論、工芸品というのは生産目的で製作されたもので複製品と類似している。
そんなことが一目で分かってしまうホームズ(店主)はかなりの目利き能力を持っているみたいだ。

ホームズ『鑑定ですか。』

『あ、いえ…。えっと…これを見てもらいたいんです。』

ホームズ『どうぞお掛けください。拝見します。』

中年男性『なんや真剣やな。ええもんなんか?』

ホームズ『失礼ですが、これは誰のものですか。』

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ホームズには、葵が数日前からお店を外から見ていることに気づいていた。
それだけなら良いのだが、彼女がためらって入ろうか迷っていることも見られていたために足がついてしまった。
そして彼女はこう答えた…。


─その通りです─




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