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話題の「アニメ ラノベ 漫画 」のまとめや考察

戦刻ナイトブラッド 漫画 1巻1話 ネタバレ考察 あらすじ

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引用元
戦刻ナイトブラッド1巻
著者 おの秋人
原作 戦刻ナイトブラッドプロジェクト

戦ブラのあらすじ

ある時、「少女」の持つスマホが眩い光を放ち、混乱する。光が収まり落ち着くと、そこは見たこともない戦乱の異世界「神牙」(しんが)であった。

この世界は戦国時代のように武将たちが天下統一のために争っている。ただ、純粋な人間はあまり見かけず、人と同じ姿で知性と文化を持つ「人ならざる者」たちが大半を占める。

異世界に転生し、混乱中に襲われた「少女」は偶然その場を通りかかった武将に助けられる。その際、傷を負った武将を癒す力が「少女」に宿っている事がわかる。それは神牙から失われた神秘の存在「姫巫女」だけが持つと言われているものであった。

「姫巫女」の代わりになった「少女」は、様々な武将たちと交流し、この世界の戦乱を収めることになる。

wiki要約

1話 神牙に導かれし少女

友達と分かれ、帰宅途中の少女


「暗くなってきたし、近道しちゃおっと」


スマホが鳴って返信をするため指を近づけた途端スマホが光りだす

スマホに吸い込まれた少女は知らない森へ飛ばされる


「(さっきまで夕方だったよね…)」


混乱した少女は状況確認をするために人の声がする方向へ走った
しかし、そこは兵士達が争っている戦の場
あまりにリアルで映画撮影のカメラマンもいない

どうやら現実らしい
その場を離れようとした直後に1匹のサルと出会う
靴サイズの小さいサルだ

豊臣軍


石田三成「今回はなんとかなったが、やはり一筋縄ではいきませんね」

前田利家「俺は余裕だったと思うけどなー」

三成「元はと言えば、利家のせいだろ!」

豊臣秀吉「まぁまぁ、落ち着けって〜」

秀吉「それよりさぁ、とうきち知らない?どこか行っちゃって…」

少女「お猿さん待って!」


運悪く武将達と遭遇してしまう


三成「貴様何者だ!ここが誰の陣営か知っているのか!」

秀吉「丸腰の女の子にひどいぞー」


警戒された少女は秀吉に絡まれ、「とうきち」というサルが誘導したことを謝った


少女「どなたですか?」

秀吉織田信長っていうんだけど…」


嘘つけw
驚いた少女を武将達は密かに笑いだす
そして脇から他の武将が現れる



竹中半兵衛
「おもしろ〜い。ねぇ?官兵衛」

黒田官兵衛「ただの世間知らずなうつけかもしれん」

秀吉「今からこの子も城に連れてくから!」


これが世間のお持ち帰り
周りの武将達は困惑した
たとえ女の子でも、身元不明の人間を家(城)に連れ帰るのは危ないよな
忍びかもしれないし


三成「何をおっしゃるんですか!」


秀吉に敬語を使っているから、どうやら主人は彼らしい
ここは史実通りだ
女の子を戦場に放置するのは罪悪感があるらしい
王子様みたいなキャラ

豊臣の城

少女は秀吉から部屋と着替えを貰った
和室と着物ね
当然、現代人は着物の着方なんてわからない
着物を包んだ袋が突然モゾモゾ動きだす…

白いタヌキ「はじめまして!ボクはイマリといいます」


少女を探すために忍び込んだらしい
異世界から来た少女の力が必要なんだと
イマリに状況を説明される


イマリ「ここは神牙という国で、姫神子様の力で統治された平和な世が続いていました。


その姫神子様は亡くなった後、世界が混乱し各地の武将達が兵を挙げて天下統一を始めだした
イマリは姫神子様に異世界から来た娘を探せと言われたらしい
その少女が唯一の手がかりみたいだ

そんなことを聞かされた少女は、自分がただの人間だと説明した
残念がったイマリは泣きだした


少女「イマリくんの役に立つか不安だし、元の世界に帰りたいっていうか…」

イマリ「それなら姫神子様が知ってるかもです!」


姫神子様は少女が異世界からやってくることを予言していたから元の世界に変える方法を知っているかもしれない
押し切られた感じがした少女はイマリに協力することを決意した

その直後、秀吉が部屋に来た
姿を見られたらマズイのか、イマリはどこかに行ってしまった
少女は着物の着方が分からないことを秀吉に打ち明けた


官兵衛「着物を1つ着れない人がこの城に踏み入るなんて…」

半兵衛「異国の人なのかな?」


秀吉は仲間を紹介することにした

左から、半兵衛・三成・秀吉・利家・官兵衛


織田軍

明智光秀「豊臣領の山林で、見慣れない格好をした女が豊臣本陣へ向かったところを目撃しました。どうやら秀吉の城へ匿われたそうです。」


???「明日は我が本体も出陣する」

光秀「かしこまりました、信長様」


周囲の武将では様々な憶測が立てられた
異国の人間か?
多分この国の武将達は他国からの援軍や強力な武器を買われると思ったんだろう


〜翌日〜

豊臣軍と織田軍はまた衝突した
あの武将達は前線で戦わず、部下に指示を出す軍師らしい
少女は秀吉に戦の場へ連れてこられた

秀吉は戦場の苦しい空気が嫌いで少女を花として置いた
なんだろう…空気が読めないというか
脳天気だな

織田軍は各地の軍とは違いとても強いらしい
これ以外にも軍があるってことか
織田軍は少女を見つけたら殺してしまうくらい冷酷なんだとか

見慣れない格好をしていたら不審に思われるだろうけど、やはり現実の歴史とはちょっと違うな


織田軍豊臣秀吉覚悟!!」


突然本陣に現れた織田軍の兵士らは秀吉を取り囲んだ
ちなみに織田軍の戦闘服は白いTシャツの上にフード付きの黒い服

大将の秀吉は少女を連れて逃げ出した
しかしその先も兵がたくさんいる
少女の手を掴みながら片手で敵を斬り倒していった

腹や胸辺りに甲冑(防具)を付けていないからサクサク斬れる
その最中に秀吉は右腕に傷を負った

少女は自分も力になろうと思い、傷の周りに包帯を巻いて協力を決意した
秀吉から刀を受け取った少女は戦うみたいだ
学校で習った剣道の知識でね…


秀吉「まさか本気にするとは思わなくて…笑」

冗談だったのか。


秀吉『「俺はあんなのことを全力で守るよ」』


逃亡の最中、気づかない程度に少女は首に傷を負っていた
枝で切ったらしい


秀吉『「その血、おいしそうだね」』


この神牙という国には人間以外に特別な力を持つ「月牙族」というのがいるらしい
その種族は神牙を統一するために戦っている
豊臣軍は吸血鬼で構成されていた


秀吉「あんたの血から良い香りがして、飲まずにはいられない」

秀吉「ちょっとだけ味見させて」


少女は脅えていたが秀吉はからかっていただけだった


秀吉「(普段はこんなに飲みたいっていう気持ちにはならないんだけどな…)」



秀吉の体に変化が起こった
突然秀吉は膝をつき苦しみだした
目や髪が光りだし…
一瞬だけ、以前より吸血鬼に似た体になった
…!?傷が治っている


秀吉「あんたが覚醒の力を持っているなんて!」


その直後、織田軍に見つかり囲まれた


???「やはり件の女を連れていたか」

秀吉織田信長…」

信長「久しぶりだな、猿…」



信長は少女について詮索し始めた


信長「ほう…誤魔化す程度に利用価値があると判断したということか」


バレてる…


<織田軍「狙うは豊臣の首!かかれぇ!」

???「させねえよ!」


豊臣軍の武将達が応援に駆けつけた

  • 全員無事に帰還-

秀吉は本陣を襲われた時に知らせるため、とうきちを放していた


秀吉「実はね、今日からこの子俺のお嫁さんにすることにしたから。それじゃあ城に戻ろっか〜」

秀吉「前言撤回。というわけで、これからも一緒にいるわけになるけどよろしく〜」